2019年9月24日火曜日

アブ505~イギリスからやってきたプロダクト・オブ・スウェーデン~(ABU505 product of sweden)

 ABU506Mで気を良くしてしまい、ABU500シリーズが気になって仕方がない。
えいやっ、とイギリスから取り寄せてしまった。


ABU505だ。




今更、こんなものを使うこともないと思う。50年前のリール、しかもリール本体の中古価格より送料、手数料、関税の方が高くつくのに。

でも、なんだか憧れなのです。
ABU,product of sweden。

泥にまみれ、汚れまくってましたが、ハンドルの変形をペンチで無理やり直し、パーツクリーナーで拭いてみると、傷だらけではあるけれどカバーも変形していないし、そのカバーの赤色が何とも美しい。

それだけでちょっと満足。



小学生の時に初めて買ったスピニングリールも赤色で、ラインも赤だった。
鮒が赤いミミズに、岩魚が赤金ミノーに反応するように私は赤色に惹かれるようだ。




ABU506Mと同じようになんとか使えそうだと思っていたのだが・・・。



でも内部はなんだかゴリゴリ。これもいろいろネットで調べながら、洗浄。ゴリゴリはとれたのだが、何ともドラグが心もとない。というより、全く効いていない。



こんなものかもと調べていくと・・・、


4101というパーツが割れてました。



はあ・・・。
一気に意気消沈。

ABU505、遊んでくれます。
また、このパーツをどこからか取り寄せねば仕方ない。


どんどんムキにならせてくれます。

釣りの神様、リールの神様は私に何をさせようとしているのでしょうか。






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