シンプルで、なんてことないようなんだけれど、なんかいい。
桜の舞う北陸の渓に持ち出した。
ある春のこと。桜満開の北陸での仕事の翌日に、スーツケースに忍ばせたリールとロッドを持って渓流に。
まだ、渓の水は冷たく、ちょっと尻込みしそうだったけれど、ミッチェルと一緒なので大丈夫。
日が差してくると、虫も飛び、ライズもある。
ただ、どうもすれている様。
困ったことよね。
ただ、何の整備もせず、ほったらかしてあった久しぶりのミッチェルはすこぶる快調。
ABU506Mに比べると飛距離も出る感じ。
ふわーっと浮いているヤマメの横にキャスト。
その下から、別の奴が急に飛び出してきて、
釣れちゃいました。
中には呑気なヤマメもいるのね。
そして、流れの中から、
ドン。25cm、奇麗なヤマメでした。
ただ、あまりにも慌て過ぎて逆転ストッパーを切り替えられず、なんとかランディングはしたものの、ラインがいっぱい出てしまい、もつれて、写真撮った後で大変でした。
ミッチェル、慣れてないとこうなるね。といっても釣り自体そんなに行けないので、何を使っても慣れてないけど。
でも、ミッチェルなので許しちゃおう。
最新リールを知らないので何とも言えないけれど、ミッチェル408、やっぱり今日もいい感じでした。
またよろしく、今度はトラブルなしで。
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