実釣するときがやってきた。
新緑まぶしい皐月のある日のことである。
こいつを使いたいがために、無理やり時間を作っての山行き。
そこまでしなくてもいいのだが。
でもせっかくできたのだから。
で、せっかくなら、ちょっといいやつを釣りたい。
ABU506Mの初実釣の時は釣りができればいいくらいの気持ちだったのに、人間の欲望はおそろしい。
取りあえずやってみると、
まず、一匹目、イワナ。
釣りはできます。
で、感覚はABU506Mと一緒。
そりゃあ、当たり前ですわな。
506のギア比にしたのだから。
ただ、一応全部品を洗って、組みなおし、グリスアップしているので、なかなか軽い巻き心地。気を良くして突き進む。
もう、予備のリールはバックに入れない。といってもABU506Mだけど。今日はABU505と心中。こういう時にトラブったりするんだよな、と思いつつ、ちょっと、ドキドキしながら登って行く。
洗い越しを眺め、
崩れかけた橋をくぐり抜け、
また、小さいイワナ。
数匹イワナが遊んでくれましたが、
ドラグを使うようなサイズは皆無でした。
感想としては、
①ドラグを使わなければABU506と一緒。(当たり前!)
②まあ普通に源流のアップでも釣りになる。
③たまにキャストしたときにピックアップピンが出てきて、ラインが出なくなることがある。
④雨にあったのだが、少しラインがどこかに張り付くようなときがあった。(リールかラインの所為かわからない)
➄一日釣ればやはり糸撚れ出てくる。(ミノーだけでなく、スピナー、スプーンも使用)
⑥地べたにおいても赤色なので目立つ。
あくまで、最新リールなど見たことも触ったこともない人間の感想です。
いやいや、でもよく頑張りました。
ただ、イワナを釣るだけならこんなに手間はかからない。
ほんとにゆっくり、ゆっくり。長い期間遊ばしてもらいました。
ゆっくり、釣りをするには十分。
また、ゆっくり。
いつになることやら。
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