その景色が見たくて、山に向かった。
大阪ではすっかり桜は終わっていたのだけれど、渓流には山桜が咲いていた。
あの春の川に。
あと、ミッチェル408も試してみたかったのだけれど。
水はまだまだ冷たい。大阪からすると、一か月以上季節が違う感じだ。
もう40年前の川の流れではないが、まわりの景色、雰囲気ははそれほど変わっていないと思う。
一生懸命する釣りではない。
ただひたすらぼんやりと。
山の景色と川の流れを眺めながら、ミッチェルを巻くだけ。
非日常なのことが何よりの贅沢。
こんな釣りにも優しいヤマメがお付き合いしてくれた。
何となく今までとは違い、釣れたのではなく釣った感があったのでちょっと満足。
偶然桜の花びらが舞い込んできて、だいぶん満足。(魚の右下)
ミッチェル408での初めての魚ということで、とっても満足。
308に比べ408の方がミノーも扱いやすい。
今のリールとは比べ物にならないだろうけれど。
それでもいいや。これでも十分釣れるということがわかったので。
いろいろトラブルもあるけど、大丈夫。
非日常だから、ミッチェルだから、大丈夫。
水も冷たいけど大丈夫。
空気も空も緑も奇麗だから、大丈夫。
明日から気分よく暮らせそうだ。
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