12/3 前十字靭帯(ACL)再建手術 二年
この半年、特に大きな進展もない。大した運動もしていないし、子供と公園に行くのと、簡単なストレッチと筋トレ、あとは山に渓流釣りに行くくらい。大きな不安もないが、逆にじっとしているデスクワークが続くと、右足全体が͡凝ってくるというか、張ってくるというか。
一年ぶりの診察。レントゲンも靭帯の強度も問題なし。今後は半月板を少し削っているので、軟骨が減ってくるかもしれないがそれも今のところは全く問題なし。
医者「経過観察で何年かに一度、レントゲンとってもいいけれど、まあいいでしょう。金具も痛くないならそのままで。膝が痛くなったり、また切れたら来てください」
私「また切れるのはいやですよ」
医者「そやね(笑)」
私「じっとしてることが続くと、右足、張るんですけど」
医者「20代くらいやと完全に治るけど、年齢的(現在49歳)に多少は残るかな」
私「まあ、正座は大丈夫です、ほんまよかったですわ」
医者「だから、はじめから大丈夫やって言ってたやん」
私「でも絶対はないとも言ってましたやん、めっちゃ不安やったんですよ」
医者「(苦笑)まあでもみんな大体、大丈夫やで」
私「なんか、正座できるような特別なことしたんですか?アメフトの選手と同じ手術のやり方やとは思えんけど。動かしやすいようにちょっと緩めにつなぐとか」
医者「緩めたりなんかせえへんよ、ちゃんと手術はしてるがな。まあやり方はあるけど」
私「それどういうこと?」
医者「卓球の選手が何種類もサーブ持ってるのとおんなじで、10種類くらい手術方法があんねん。」
私「そんなんネットで調べても載ってなかったですけど」
医者「他の病院やったら、1種類だけのところもあるし、まあ2種類ぐらいちゃうかな、うちは10種類はあるから」
私「それ初めに言ってくださいよ、そんなに自信があるなら」
医者「でも、もしそれで正座できひんかったら、文句言うやろ(笑)」
私「そらそやけど。それどういう手術かは素人が聞いてもわからんのでしょうね」
医者「そやね」
私「とりあえず、今は正座もできるし、走れるし良かったですわ。ありがとうございました」
これにて、すべて終了。
終わる時はなんだかあっさり。
退院するときもそうやった。トラブルがなければそんなもん。
待合ではケンケン足の学生さんが、手術と入院の日程をスマホで家族に一生懸命連絡してました。
患者さんとのお医者さんの健闘を祈りながら、病院を後に。
なんか長かったなあ、もうちょっと運動して鍛えなあかんなア、と思いながら帰ってしみじみ酒を呑みました。あかんがな。
これにて、ひとまず、すべてが終了です。
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