12/18火 手術後2週間目(14日目) やっとこさ、装具を外し、膝を曲げるリハビリ開始。でも感覚的にはあっという間。14日もたったと思えない。しかし、2週間固定され続けた膝は容易には曲がらない。曲げてくださいと言われても、力の入れ方が全く分からないのだ。介添えして曲げてみてもどこまで曲がっているのか自分自身がわからない。痛いというよりも突っ張っている感じ。取りあえず90度曲がったので装具を外し、車椅子の右足用の板も取ってもらう。これからがほんとのリハビリですとのこと。主治医に早く退院したい旨を伝えたが、よくない返事。「こちらも早く退院していただいた方が都合いいし、かわいそうだと思って早めに退院させると、どうも碌なことがない」と。帰ってもらって次の診察で「膝、固くなってるやん」となるらしい。何故かとの問いには「わからない、経験としか言いようがない。」と。なんとも非科学的な答え。芸人の飲み屋の会話のよう。ただ、こんなに力説されたのははじめて。重要なのかもしれない。おとなしくリハビリに精を出すしかないかも。
12/19水 手術後15日目 朝、回診。あらためて、早く退院しても何もいいことないと。リハビリで110°ほど曲がる。ただ真っすぐ伸びない。こちらの方が重要らしい。相変わらず、筋肉の使い方がわからない。リハビリ自体は動かない筋肉を動かして、痛きもちいくらいの感じ。ただ帰って夕方昼寝をして起きたら、膝が動かず、痛い。リハビリの痛さ、こういうことか。ぼちぼち冷やして伸ばしていく。まだ始まったばかり、たいへんそうだ。
12/20木 手術後16日目 手術した足の痛さで目が覚めて、そのまま眠れない。こんなことは今回の入院でもはじめて。寝相が悪かったのか右足全部がおかしいし、膝も熱を持っている。ゆっくりストレッチしたが、おさまらない。痛みは続き、AMのリハビリでも昨日のメニューすら出来なかった。辛抱できず痛み止めを6日ぶりにを飲む。これが効くねえ、嘘のように筋肉の張りがとれ、膝の熱も引いて、自主リハビリもし放題。痛みが周りの筋肉を緊張させて足のいたるところに張りが出ていたような気がする。CTとレントゲンの結果は良好。うまく行っているようだ。主治医曰く少々痛くてもどんどん曲げ伸ばしをするようにとのこと。今までの入院期間の中で一番痛みを感じた一日だった。まだ体重もかけていないのに先が思いやられる。
12/21金 手術後17日目 朝起きると昨日よりましだが熱はもっているので、痛み止めを飲む。看護師の方曰く、1、2か月続く人もいるらしい。仕方ない。主治医は今の時期心配なのはばい菌なのでまあ様子見ましょう、と。リハビリはなかなか思うように足に力が入らなく、もどかしいが、ぼちぼちと。膝伸ばし0°がもう少し。130°は曲がるのでそれ以上曲げないようにというレベルまで。明日からは三連休、連休明けは松葉杖らしい。主治医が退院時期を考えておいてとのこと。当初は少しでも早くと思っていたが、昨日の痛みと、家でひとりのリハビリを思うと心もとない。様子みて考えよう。
12/22土 手術後18日目 痛み止めをのんでいるためか割とすっきり。一日一日動くようになっている感じもあり、自主リハビリも退屈しない。三連休のためか病棟の患者の数も少ないようで病院もなんだか静か。なんとも穏やかな一日である。
12/23日 手術後19日目 腫れや熱の持ち方が少なくなってきたので痛み止めをやめてみた。なんとか冷やすだけで大丈夫。伸ばす方もほぼ0°くらい。
12/24月 手術後20日目 なぜか眠い。無性に眠い。朝も昼も寝ていた。膝の自主リハビリをぼちぼち続けるのみ。シャワー等で動いても痛いとか思うことがなくなってきた。ふと右足を地面に着けそうになる。明日は松葉杖かなあ。
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